イタリア視察の旅 ( 1,23 〜30 )に行ってきました。

イタリアに視察の旅に行ってきました。
(旅費は大変お値打ちでしたが、見事に寒かったです^^;
帽子、手袋、マフラー、コートに加え、タイツは迷って持参して正解でした。)

今回、どうしても見たかった視察場所は、2か所でした。

大運河〜1010077_convert_20100204151739
一つは、網の目のような運河と、歴史的建物群の織りなす、
独特の風情を感じさせるベネツイア。

チビタ遠景P1010131_convert_20100201162009
もう1か所は、2500年の歴史があり、風化に耐えながら、死の街と呼ばれる、
人口20人の街、チビタ・デ・バニョレージョです。

ミラノ→ベローナ→ヴェネツイア→フィレンツエ→チビタ・デ・バニョレージョ
→ローマ→ポンペイと回り、ローマの空港からドイツ・フランクフルト経由で、
セントレアに帰国しました。乗り継ぎのフランクフルト空港の大雪で大幅に
遅れるトラブルもありましたが、無事帰ってきました。

 スケッチは、時間と寒さとの戦い(笑)で、7枚がやっとでした。
3回に分けてでしたが何とか、紀行をブログにUPできました。
是非、お読みください。

続・イタリア視察紀行第3弾・ミラノ、ベローナ

イタリア視察紀行・ミラノ(今回の視察の出発点)、ベローナと併せてご紹介します。
これで、回った都市は一通りUPできました。^^*

makkuP1010021_convert_20100204164136.jpg 
 1867年に建設された十字型のアーケード。
ガッレリーア・ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世・アーケード。
19世紀後半社交場としてにぎわったそうで、世界のアーケードの
さきがけとなりました。
ガラスと鉄でできたドーム型の天井は、当時の最新技術。
床のモザイクが秀逸です。

 その中にブランドのお店に交じって、見かけないカラーのマクドナルドが!
写真では見づらいですが、黒のプレートにMのマークがあります。
プレートカラーを統一させるところが、さすがブランドの街ミラノ!

アーケードスケッチ場所P1010032_convert_20100204162830   スケッチ、ガッレリーアアーケード100202_1204~0002
ここでこの旅、1枚目のスケッチを描きました。

ミラノ、ドオーモP1010025_convert_20100203143706  ドオーモ内部P1010028_convert_20100204163142
街の中央にそびえるドオーモ。1386年から500年の月日を要して完成した、
ゴシック様式の聖堂です。ローマのサン・ピエトロ大聖堂、
スペインセビリアのカテドラルに次ぎ、世界第3位の規模とか。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ベローナ
(想像していたより、しっとりとした街の風情が良かったのがここ。
     ロミオとジュリエットの、舞台になった家にも行きましたがご紹介はパス^^;)

ベローナ広場のP1010050_convert_20100204164043
シニュール広場
ベローナのコロッセオP1010058_convert_20100204163317
紀元1世紀末期に建造されたアレーナ。ローマ時代の競技場遺跡としては、
ローマのコロッセオに次ぐ規模とか、今も完璧な形をとどめている点では、
ローマのコロッセオに勝ります。

イタリア視察紀行・第2弾・ヴェネツイア〜

 今回の視察で、もっとも訪れたかったヴェネツイアです。
一昨年、オランダ・アムステルダムを見て、運河と水運の工夫、歴史的建造物が織りなす
風情に感動しました。同じく運河の街で名だたるベネツイアと、見比べて見たく思っていました。

 大きな違いは、アムステルダムは、海より低い国土を埋め立てながら、
運河も作られているため、陸路も整備されています。
 ベネツイアは島ですから、運河などの舟運のみで陸路はなく、建物間の通路幅も、
両手が広げられないほど狭く、本土との交通も舟が頼りです。
(橋で結ばれ半島化しましたが)、舟で海を支配し東方貿易で栄華を誇った国、
マルコポーロの出現も想像できる所以です。

水上バスからヴェネツイアP1010079_convert_20100203143823 
本土からの、水上バスからみたヴェネツイア。
もともと標高が低い上に僅かづづ地盤沈下しているそうで、
満潮時に大雨や台風が重なると、サン・マルコ広場まで冠水することは、
日本でもニュースで見ましたが、頷けました。
(地面から50センチくらいの座卓のような、通路用材が冠水時用に積まれていました) 
 
ゴンドラ乗り場からP1010075_convert_20100203143303 ゴンドラの飾り1010093_convert_20100201172836
大運河にあるゴンドラ乗り場、塗装や装飾金物など、意外とゴンドラの仕様が立派なことに驚きました。

ゴンドラ乗り場からサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会100202_1204~0001 
ゴンドラ乗り場からサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会(トイレ休憩中にスケッチ^^;)

ゴンドラから1010077_convert_20100203142404 ゴンドラからiP1010085_convert_20100201172947
(左)大運河から迷路のような運河(生活路)への導入路(建物の間です)の1つです。
(右)ここから入ると、このような風景に遭遇します。

ヴェネツイア、サンマルコ寺院「P1010101_convert_20100203142504 サンマル広場P1010072_convert_20100201173408
(左)サン・マルコ寺院です。(改修中)アラブ中近東のデザインが違和感を感じさせます。
左にサン・マルコ広場(右)が広がっています。
狭い通路P1010121_convert_20100203142257         仮面P1010097_convert_20100201163008
ベネツイアの街中の通路はこんな感じです。両手を広げることができないほど。
 出店に、さまざまな仮面が売られていました。
18世紀からつづくカーニバルが、2月〜3月に開かれるそうです。
仮面をつけると貴族も庶民も無礼講で、他の国の貴族もお忍びで遊びに来たとか!?

suketti P1010112_convert_20100203143550 スケッチ、ヴェネツア、運河100202_1208~0001
橋の上からのスケッチです。運河にはいたるところに橋が掛かっています。
集合時間まで、約40分間手袋をとって描きましたが、手の甲の色が変わっていました。
なんとか描いて、大急ぎで集合場所へ駆けつけました。

イタリア視察紀行・第1弾・フィレンツエ〜

ダンテやミケランジェロを生み、14〜15世紀のルネッサンスを
開花させた街、フィレンツエ
フィレンツエアルノ川1010127_convert_20100202105415     フィレンツエ一望1010126_convert_20100202105647
  ミケランジェロ広場からの眺望、大聖堂のク―ポラが見える。

フィレンツエドオモP1010129_convert_20100202105106     ミケランジェロ広場からスケッチ100202_1203~0002
大聖堂ドウオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)1296年〜1436年  ものの数分の写真撮影タイムでのスケッチです^^:

スケッチフィレンツエ、ヴェッキオ宮殿望む100202_1201~0001                   ヴェッキオ橋ほとりから、ドウオーモを望む100202_1203~0001
(左)フィレンツエ、シニョリーア広場からヴェッキオ宮殿を望む。 (右)アルノ川にかかるヴェッキオ橋ほとりから、ドウオーモを望む(古い建物を利用して改装していましたが、新旧融合で味のあるお店が印象的でした)

イタリア視察紀行・チビタ・デ・バニョレージョ

今回のイタリア視察を 背中を押してくれたのが、ここチビタ・デ・バニョレージョ
(Cvita di Bagnoregio)です。

住人は20名足らずの「死にゆく町=チビタ」

 チビタ・ディ・バニョレッジョは、フィレンツエからバスで約1時間半、山の上に
今から2500年以上前にエトルリア人によって作られました。
 敵からの防御のために選ばれた場所ですが、天空の城を思い描く人も多いようです。
風や雨によって浸食した土地は「陸の孤島」となり、細く長い橋を渡ってしか、
町にたどり着くことができません。
この町は別名「死に行く町」「滅び行く町」と云われ、町の入り口にイタリア語で
「il paese che muore(死に行く町)」と書いてあります。

 町への入り口は300メートルの橋のみ(ここを渡るときの風は、吹き飛ばされそうな
勢いでした。高さもあり、高所恐怖症の人は引き返していました)今もなお
雨や風によって浸食が進んでおり、不便さから町中には、
数家族しか住んでいません。
 昔はこの橋をロバで、食料や生活用品を運んでいましたが、今はオートバイです。
町には中世の建築物が多く残っていて、町の中心広場の、聖ドナート教会、司教宮殿、
1500年代の粉ひき場、サンタマリア城門などがあり、石や煉瓦が何とも言えない、
歴史の重みを感じさせてくれます。


チビタ遠景P1010131_convert_20100201162009 スケッチ、チビタ100202_1158~0001
チビタ・デ・バニョレージョ遠景、標高は500m位でしょうか?、
大急ぎで戻って、強風と寒さの中で、これも10分のスケッチです。


チビタ入口P1010137_convert_20100201162239
橋を渡り、急な坂を上るとここが入口です。

チビタ、通路P1010138_convert_20100201174409 チビタ南口P1010144_convert_20100201162118
 岩盤や山をくり抜いた、金物跡の残る通路をくぐると、教会のある広場に出ます。
しっとりした風情の建物が、両側に並ぶ通路を突き抜け、街の南端からみると、
標高が分かります。
 急な坂は岩穴に続いていて、敵が近付くとそこを塞ぎ、
侵入を防いだのでしょう。橋ができる前は、これが唯一の生活道だったと思います。
 上がり下りを考えただけでも、苦労が分かります。


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