次世代ソーラー「そよ風」の家S邸の、屋根ガルバリウム鋼板瓦棒葺き
が施工されました。
屋根のガルバリウム鋼板の瓦棒葺きに立ち会いました。
一般の施工と違う点は、鋼板の両サイド、上部の木部との取り合い部に、
暖気を逃がさないようにコーキングをして、葺くことです。写真で少し分かるかと思います。
この鋼板を葺く前は、8・4にご紹介した、この様な採熱板が取り付けられています。
2階の床杉板張り(t32)が完了しました。民家工法では一般的な踏み天井
(2階床板が1階の天井なので、天井を踏むの意味)です。
これから開口部額縁、内部壁の断熱材の充填施工、プラスターボード張りへと進みます。
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今年のドーム初観戦です。私の友人の伝手で名古屋ドームの、
食事のできる観客席と聞いたのでてっきり、外野の上のほうにある、
ガラス張りの観覧席と思いこんで行くと、
バックネット裏にあたる2階から、EVで4階へ。ドアが開くとホテルのロビー調で、
恭しく案内嬢がお辞儀してお出迎え。
先導されても、外野まで歩くつもりでいるので、アールにカーブする廊下の片側の、
個室郡の横を通りながら、中は個室風の観客席?などと案内嬢に間抜けな
質問をしたとたん、こちらですどうぞと、その個室のドアを開けられました。
スイートルームプライム1、という定員10名の個室、ソファーテーブル、
プライベート観客席付きの部屋。
(企業が接待用に、年間契約で約65試合分を買うとのこと。こんな部屋があることは知りませんでした^^;)
娘と友達2人、私と友人と併せて5人で、呑み放題喰い放題したので、
娘や友達は大満足。阪神は1-0で負けるし、私と友人はオーバー分の請求が、
いくら来るか戦線恐恐です。
今年の最初で最後のドームになったかも。。
- 生活の移ろい、雑多なマイドキュメント、
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次世代ソーラー「そよ風」の家、T邸足場解体
2階の棟部分は、そよ風(太陽熱利用の床暖房、お湯採りシステム)部材が見えています。
炎天下、足場が解体され、外観が伺えるようになりました。
設計者としては、緊張する場面です。全体のプロポーションは、
ネットで覆われる前は、骨組状態なので、サッシが付き、外壁材が
張られての披露は緊張します。
この家は、腰壁に杉の小幅板を張っています。
上部のガルスパン(ガルバリウム鋼板の裏にウレタン断熱材が裏打ちされた既成品)
と、バランスと柔らかさを狙っています。(無垢板の外壁は、法的に使えないところあり)
この杉板の浸透性着色保護塗装は、施主自らDIYで塗られます。
外部木部の、破風、軒天井、ポーチ周りまではすでに塗装業者が、
塗っていますので、濃淡の参考には出来ます。
将来のメンテナンスを考えると、良い機会と言えます。
さて、足場が解体されての私の感想は、内心行けてると思っています。
シンプルな水平なラインと高さのバランス、奥行き感、玄関周りの木部の
塗装(写真では分かりませんが^^;)とのコントラストは、
プロ好みと言えますが、成功しています。
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次世代ソーラー「そよ風」の家、S邸中間検査の翌日から、そよ風の部材が搬入され、
取り付けが始まりましたので、併せてご紹介します。
3日、問題なく建築検査機関、及び、住宅瑕疵担保保険の中間検査に合格しました。
4日に、そよ風の部材が現場に搬入されました。
片流れの屋根の集熱面ですが、シートで覆われています。シートを取ると下の様です。
そよ風の特徴とも言える、集熱を高めるための採熱板です。
この上にガルバリウム鋼板の非遮熱タイプを瓦棒葺きします。
以前取り組んでいたOMソーラーは、ガルバリウム鋼板の上に、
ガラスを取りつけて集熱しましたが、この採熱板でガラスなしの仕様でも、
全く集熱温度が変わらないため、ガラスは取りつけません。
コンパネの中に、7列集熱チャンバーが並んでいます。
6.13に御紹介した、T邸は屋根が切り妻で屋根北側に取り付けていますが、
このS邸は片流れですので、南側屋根に取り付けています。
小屋裏からの屋根断熱材見上げです。グラスウール32kgt50の二重張りです。
少し奥(棟の中央)に、メインチャンバーが見えています。
個々に、ダクトが接続されて、床下へ暖気を送ります。
切妻とはやや納まりが違います。ダクトの取り付けがお盆以降ですので、
追ってご紹介します。
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東京湾南端でセミナー
7月29日(土)は午前中は、先のブログにご紹介しましたが、
上野の国立博物館茶室の下見に費やしました。
午後からは、テインバライズ(記憶のある方もいらっしゃると思いますが、
ブログの2010,10,10、に詳しくご紹介しています。最先端の木造技術の提案、
展示を木愛の会で展示会を主宰)
が、NPOに申請登録し、設立記念セミナーに出席してきました。
会場の新木場タワーの外観と、エントランス
1階ロビー、コーナーになぜかマーメイド号が、ヨットの素材とこのビルの
合板系企業が関係ありそう
NPO設立記念セミナーで挨拶に立つ、代表の腰原幹雄東大准教授。
公共建築物等木材利用促進法を追い風にして、鉄骨やRCでやられていることを
木でふつうにやることを説かれました。
右はティンバライズのメンバーが壇上に勢ぞろいして、トークセッションです。
まだまだ方向性がみえてない感はぬぐえません。
セミナーの後は懇親会が開かれました。新木場タワー18階ラウンジからのビューです。
左は千葉のデイズニーランド方向。右は東京湾越しに新夢の島方向。
日が落ちてくると、遠方に羽田空港に着陸する航空機が見えました。
本当に東京湾の南端を感じます。
新木場駅前に、木材会館(2009年7月完成、日建設計)が見えました。
2年経過ですが、木の色の変化に違和感は感じなかったです。
- ワーク、木愛の会(NPO)、JIA、大学
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上野博物館の茶室を下見してきました。
UIA(世界建築家連合)東京大会が、9月25日~28日まで、
東京駅近くの、東京フォーラムを主会場に開催されます。
日本では初めての開催ですが、東日本大震災の影響で一時、
開催も危ぶまれましたが、予定通りのプログラムで開催されることとなりました。
このプラグラムの中で9月27日~28日に「千人茶会」と銘打って、日本建築家協会(JIA)
東海支部が主管で、国内外のお客様をお招きしてお茶会を催します。
その実行委員のため、下見となったわけです。
と言うと、お茶も英語もそこそこと思われますが、いづれも全く心得がなく、
委員会で練習中?ですが、付け焼刃の汗顔の至りなのです。
JR山の手線上野駅から、上野公園を抜けて東京国立博物館に向かいます。
途中、国立西洋美術館や、国立科学博物館、など由緒ある国の施設があります。
右は、博物館の西門ですがここから茶室に向かいます。
九条館の奥に、一番大きい応挙館(名古屋から移設)が見えます。
右は、応挙館の内部です。板戸が閉められていますので暗いのですが、
本番では開け放つので明るくなります。
転合庵。小堀遠州が京都に建てた数寄屋の1部。ここの野点席の担当ですが、
さて全く自信がありません。右は六窓庵。寄り付き、腰かけ待ち合い席等があり
露地も完備しています。
春草ろ。戦後埼玉から移設。茅葺平屋建てです。
以上の、5ヶ所の茶室を使ってのお持て成し。。さてどうなることか
9月27日~28日。。
- ワーク、木愛の会(NPO)、JIA、大学
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